界面活性剤とは
界面活性剤とは、分子内に水になじみやすい部分(親水基)と、油になじみやすい部分(親油基・疎水基)を持つ物質の総称。
界面活性剤の役割
- 柔らかくしたり、滑りをよくします
- 静電気を防ぎます
- 錆を止めます
- 染めむらをなくしたり、色落ちを防ぎます
- 汚れを落とします
- 菌を殺します 柔軟剤、防錆剤、漂白剤、殺菌剤
界面活性剤の作用
界面活性剤は混ざり合わないものを混ぜます
水と油は仲の悪い見本で一緒にするとすぐ分離しますが、界面活性剤を少量加えて、かき混ぜると簡単に混ざり合い、 安定な乳化液(エマルション)を創ることができます。
例: アイスクリームやマーガリン、塗料やインキ
その働きは私たちの身近なところでも活躍しています。
どこかで目にした名前ではないでしょうか?
産業用界面活性剤
- 各種陰イオン界面活性剤
- 各種非イオン界面活性剤
- 各種陽イオン界面活性剤
- 各種両性界面活性剤
- 殺菌剤
- 工業用消泡剤
繊維用界面活性剤
- 湿潤浸透剤
- 各種繊維用精錬剤
- 超低起泡性精錬剤
- 沈殿防止剤
- 各種繊維用均染剤
- 浴中柔軟剤 ・還元洗浄剤
- ポリ、エステル混紡用ソービング剤
- 反応染料用ソービング剤
- 直接染料
- 反応染料固着剤
- 含銅染料固着剤
- 摩擦堅牢度向上剤
- 各種繊維用柔軟仕上剤
- 各種繊維用柔軟平滑剤
- 帯電防止剤
- 可縫性向上剤
- 撥水加工剤
- 吸水加工剤
- 消泡剤
界面活性剤は種類も多く、性質も少しずつ違います。
目的に最も適した性能の界面活性剤を提供するのが、当社の使命なのです。